着物でお散歩

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浅草・ほおづき市 (2006年7月10日)


今日はとても蒸し暑いのですが、東京の夏の風物詩、浅草寺のほおづき市に来てしまいました。
7月10日におまいりすると、四万六千日おまいりしたのと同じとされ、大変ご利益があるそうです。






仲見世通りは、平日の昼間とは思えないほど賑わっていました。ちょっと歩くのが辛い・・・ので裏道から浅草寺に向かいました。
浅草寺に近づくとほおづきのお店があちらこちらに出ててました。しかし、私の写真には肝心のほおづきが良く写っていない・・・。










浅草寺をぐるりと取り囲むようにほおづきや食べ物の屋台がたくさん出ていました。
ほおづきの鉢植えに付きものの風鈴は、お店によって違うんですね。











もちろん、おまいりもしてきました。お寺や神社で手を合わせる時は、ひたすら感謝のみ!お願いごとはしない。と、心がけているのですが、つい、お願い・おすがりモードになってしまいます。










江戸の街並みを再現したという、伝法院通りです。レトロな雰囲気で、人力車がとても似合います。
人力車を見ると、昔、竹脇無我主演のテレビドラマ"姿三四郎"を思い出します。私と祖父はこの番組の大ファンで、毎週かかさず見て盛り上がっていました。
水上バス乗り場のところにも、人力車が並んでいました。
暑い日は人力車に乗ると楽チン♪ですね。












船首のピンクがチャームポイントの"リバータウン"です。
最近はいろんな種類の水上バスがあります。私が一番乗ってみたいのは、UFOを平たくしたような形の”ヒミコ”です。松本零士氏プロデュースの未来型水上バスだそうです。
〜ヒミコが見たい方はここから見てください。

四万六千日(しまんろくせんにち)

ほおずき市は江戸時代から続いているそうで、7月9日、10日は四万六千日(しまんろくせんにち)といって、 観音様にお参りすると、一生涯ご利益があると言われ江戸の庶民は、こぞって参詣したそうです。

四万六千日の由来はいくつかあります。

1.昔は、一日のことを四六時「四六時中(しろくじちゅう)」と言っていたので、 それが千日分で、四万六千日。

2.源頼朝が、石橋山の決戦に敗れて、源氏ゆかりの兵を集め浅草寺境内に陣取ったのが、7月10日でその軍勢が4万6千騎だった から。

3.昔の人が一生で食べれる白米の料はマス一升分だったらしく、その一升の米粒を数えると、四万六千粒あり、その一粒が 一日に例えられている。

それにしても、昔の人は信心深いですね。  
    
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